なるには物語
~SREエンジニア編 前編~

みなさま、こんにちは。
最近ポッドキャストにはまり、エンジニアの雑談ラジオを聴いている
ジェイマックスリクルートメントの外川です🐹
IT業界についてはまだまだ分からないことが多いので、
皆さんと一緒にIT職種について学んでいきたいと思います(^o^)/
一緒に頑張りましょう!
さて、今回は「SREエンジニア」という職業について深堀り、
SREエンジニアを未経験のエンジニアが、どのようにして
SREエンジニアになるのか、そのノウハウや基礎知識について
一緒に学んでいきたいと思います。
前編となる今回は、
・SREの定義
・SREエンジニアの業務内容
についてざっくりとお話をさせて頂ければと思います。
それでは始めましょう!

SREの定義
SRE(Site Reliability Engineering)とは、
Googleのエンジニアリングチームから生まれた
サービスを安定的に運用して信頼性を高めるコンセプトのことを言います。
そして、安定的なサービスの運用するエンジニアのことを、
SREエンジニアと言います。
SREエンジニアの具体的な業務内容は企業により異なりますが、
今回は弊社でオーダーを頂いている求人を分析し、
参考にお話をしていきたいと思います。

SREエンジニアの業務内容
SREエンジニアの業務内容は大きく以下の4つに分類できるようです。
4つの業務内容は複合的に連鎖しており、
安定的にサービスを運用するために大切な業務です。
1.サービスのインフラの設計・開発
サービスが安定的に稼働するように、AWSやGCPなどを用いて
クラウド基盤の設計や開発を行います。
他にも、企業によってはコンテナ基盤の技術や、
システムアーキテクチャの選定、クラウドプロバイダーのサービスを含めた
各種ソフトウェアの選定・調査も実施する場合があります。
2.サービスのインフラの管理や、各自オペレーションの
自動化、効率化
開発したインフラを管理する業務です。
また、Terraform / Ansible / CloudFormation などを用いた IaC の推進や、
ソースコード管理システム・ CI/CD 環境の改善など行います。
IaC(Infrastructure as Code) ..サーバーなどのシステムインフラの設定などをコードを用いて行うこと。
CI(Continuous Integration) ..エンジニアがコードを反映させるまでのビルドやテストを自動化するプロセスのこと。
CD(Continuous Delivery(Deployment) ) …ユーザーに継続的にアプリケーションを提供すること
3.サービスのインフラ・ミドルウェアによる
パフォーマンスの改善・向上
サービスを安定的に運用するため、サービスのインフラやミドルウェアを
より最適化してパフォーマンスの改善に努めます。
4.インフラの障害対応や運用改善の取り込み
インフラに障害が起きた際の対応や運用していくにあたりより安定化させる
ための改善に取り組みます。

以上がSREの職務内容となります。
上記職務内容の他にも企業によって
SREエンジニアに求められる業務は様々ですので、
SREエンジニアを目指す方は、一度気になる求人票を比較してみるのも
いいかもしれませんね(^^)/
~~~~~~
さて、今回は「SREの定義」と「SREエンジニアの業務内容」について
お話してきました。
次回は、
・過去にSREエンジニアへの転職を成功させた方がどのように転職をしたのか
・SREエンジニアへの転職の際どういったスキルが役に立つのか
についてお話をしたいと思います(/・ω・)/
最後までお読みいただきありがとうございました🐹🐹
なるには物語 次回に続く~~
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情報収集のみのご相談も大歓迎です!!
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なるには物語
~社内SE編 後編~

みなさま、こんにちは!
ジェイマックスリクルートメントの外川です!
最近カメラにはまっており、本格的な一眼レフを購入したのですが、
レンズやアクセサリー類などこだわりだすとキリがなくて、
破産しそうです( ;∀;)( ;∀;)
ガジェット好きの方には同じような経験をされた方が
多いのではないでしょうか(;^ω^)
さて先日始まった、なるには物語~社内SE編~も
折り返しとなりました。
↓前回のなるには物語はこちら↓

後編となる今回は、
・社内SEに転職するとき評価されるスキル
・社内SEを選ぶ際のメリット・デメリット
について解説していきたいと思います(^O^)/
さっそく始めましょう!

社内SEに転職するとき評価される経験
役割や企業により評価される経験は異なりますが、
今回はそれぞれの役割ごとに評価されやすい経験
について紹介させて頂きます(^o^)/
1.社内システムの企画
・システム企画/立案や、システム評価の経験
・ROIに関する経験
・プロジェクトマネジメントの経験
2.社内システムの開発
・経理、人事などに関する業務知識や、各業界に関する知識。
・上流工程からテストに至る一貫したシステム開発経験。
・リーダー、プロジェクトマネージャーとしての経験。
・ベンダーコントロールの経験。
・関係各所に対しての折衝・調整経験。
3.IT統制 / ITガバナンス
・IT統制の経験
・セキュリティ管理規程等に関わってきた経験。
・情報セキュリティ監査への対応経験(ISMS、Pマークなど)
・COBIT、CISA、CGEIT等ITガバナンスに関連する知識
4.インフラの構築
・インフラエンジニアとして、インフラ環境の構築・運用経験
・クラウド環境(AWS)構築経験
・ベンダーコントロールの経験
5.コーポレート
・サポートやヘルプデスクの経験。
・各種クラウドツールの導入・運用の経験
・IdPやMDMに関する経験
上記のご経験に加えまして、IT系資格取得の実績やIT技術に関する自己研鑽は、
評価につながりますので、アピールすることをお勧めしたいです。

続いて、社内SEを選ぶ際のメリットデメリットについてお話していきます。
社内SEを選ぶ際のメリット・デメリット
引き続き私の主観とはなりますが、
社内SEを選ぶ際のメリット・デメリットは下記のようなものがあります。
メリット
・中長期のIT計画に基づいて業務に取り組めるため、腰を据えて働きやすい。
・自社で業務スケジュールを決定できるため、ワークライフバランスを取りやすい。
・目の前のユーザーに喜んでもらう、というやりがいがある。
・帰属意識を持ちながら働くことができる。
デメリット
・出社が必須となるケースが多く、フルリモート勤務は難しい。
・売上を生まない間接部門という扱いになり、年収が上がりづらいことがある。
※最近は改善されてきましたが、体質が古い企業ですと一部上記のようなケースもあります。
・ITリテラシーの低い役員や従業員と向き合う際などに、ストレスを感じやすい。
・システム構築後は運用業務が中心となるため、最新のIT知識に触れる機会が少ない。


いかがでしたか。
社内SEの経験が無くても、応募する企業によっては、
開発やマネジメントなどのご経験を活かした転職も可能です。
弊社では職種未経験からのご転職の求人オーダーも多数ございますので、
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今回は社内SEについて特集しましたが、
今後も様々な職種についてのお役立ち情報をお伝えしたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました🐹🐹
なるには物語 次回に続く~~
なるには物語
~社内SE編 前編~

桜の花が咲き始めた今日この頃、
皆さん元気お過ごしですか?
さて本日より新しいコーナーが始まりました!
このなるには物語は、入社半年IT業界未経験の外川が
皆さんと一緒に勉強しながらITの知識を深めていくコーナーとなります( •̀ ω •́ )y
記念すべき第1回目は、なるには物語~社内SE編~をお届けします。
社内SE未経験のエンジニアが社内SEになるための
基礎知識や社内SEに転職する際評価されるポイント、
社内SEを選ぶメリット・デメリットについて
2回にわたりお届けします。
前編となる今回は、
「そもそも社内SEとは何をするの?」
について解説していきたいと思います(^O^)/
さっそく始めましょう!

社内SEの種類
社内SEとは社内で活躍するエンジニアのことを言います。
社内SEは自社の社員の方が使用するシステムに関わることが多く、
その中で業務は主に5つに分類されます。
企業規模により担当する業務範囲は異なりますが、
企業規模が小さいほど担当分野が広く、企業規模が大きいほど
役割が分担されるケースが多いです。
早速、社内SEの5つの分野について詳しく解説したいと思います。
- 社内システムの企画
システム企画はシステムを用いてどのような経営課題を解決するのか
戦略・企画を立て、企画化のための要件整理や製品選定など、
最上流工程を担当するポジションです。
システムの導入までには※RoI(Return on Investment)などの
コスト管理や収支管理のスキル、開発のスケジュールなどの
管理スキルの他に、経営陣にシステムを提案する折衝スキル
などが求められます。
※RoI(Return on Investment)…投資の収益率や利益率のこと。

- 社内システムの開発
社内システムの開発において、要件定義・設計・開発・
テスト・保守運用の一連の流れを担当します。
企業の規模が大きい場合、社内システムは外注することが多いです。
その場合、企業によっては協力企業の方々を管理する業務スキルも求められる
場合があります。
さらに言うと、こちらの社内システムの開発と後述の4のインフラ構築業務の
場合には、社内SE未経験でも採用に至るケースが多いです。
- IT統制 / ITガバナンス
IT統制/ガバナンスは主に社内のルール作りを担当します。
例えば、システムの運用が正しく行われているのか監査をしたり、
社内の情報漏洩防止のためのしくみ作りから、
ISMSやプライバシーマークの取得手続き、
それ以外の社内ITルールの策定などを行います。
- インフラの構築
社内サーバーやネットワークやデータベースの設計・構築・管理のほか、
セキュリティの対策や、社内全般のインフラ整備を担当します。
特に、セキュリティ対策は近年企業で注目されているため、
セキュリティに関する知識・経験がある方は大変歓迎されます。

- コーポレート
社内のソフトウェアの管理やライセンスの管理、クラウドツールの導入、
キッティング、PC管理や社内の問い合わせ対応を担当します。
ITのことで困ったことはこの人に聞いてみよう!と真っ先に社員たちから
頼られるポジションになります。
いかがでしたか。
みなさん興味のある業務は見つかりましたか?
今回は社内SEの種類についてご説明しましたが、
次回は
・社内SEに転職するとき評価されるスキル
・社内SEを選ぶ場合のメリット・デメリット
などお役立ち情報について解説していきたいと思います(^O^)/
最後までお読みいただきありがとうございました🐹🐹

■ 弊社サービス概要 ■
以下弊社よりご提供可能なサービスとなります。
【弊社がご提供できるサービス】
(キャリア相談)
・IT業界の動向を踏まえたキャリア相談
・最新の転職市場の情報提供
———キャリア相談のみ場合はここで終了———
(転職サポート)
・履歴書、職務経歴書の作成サポート
・ご希望に合わせた求人選定、求人紹介サービス
・面接日程の調整
・面接対策サポート
・内定条件、入社時期の交渉代行サポート
弊社から転職を無理強いすることは絶対にございません。
皆さんのご要望に合わせて転職活動のサポートをさせて頂きます。

■ 弊社とご相性の良い方 ■
●大手ではできないようなきめ細かなサポートをご希望される方
⇒
是非弊社にお任せください。
転職市場の情報提供から、職務経歴書作成の添削サービス、
面接対策と皆さまのご要望に応じたサービスをご提供させて頂きます。
場面に応じて皆さまとしっかりと会話をしながら、
最善の転職活動プランをその都度ご提案させて頂きます。
弊社のみをご利用頂いた方からも、他の転職エージェントを併用された方からも
「納得感の高い転職活動ができました」というお声を頂けることが圧倒的に多いです。
●お忙しく面接の時間が取れない方、スピード重視で転職活動を進めたい方
⇒
こちらも是非弊社にお任せください。
少ない応募数でも確実にご内定を獲得頂けるように、
評価される職務経歴書の書き方、準備するべき面接のポイントを
しっかりとお伝え致します。
忙しくて1社ずつしか面接を進められないという場合でも、
皆さまのご期待に沿える自信がごさいます。
どうぞお気軽にご相談下さい。

■ 弊社特徴 ■
・対応が早い
弊社ではチーム制を採用しておりますので、
担当コンサルタントが不在の場合でも迅速にお問合せに回答が可能です。
特に面接調整の早さに関しては、
皆さまよりお褒めのお言葉を頂くことが多いです。
・求人企業の内情を詳しくお話できます
求人企業様と1社ずつ深いお取引を心掛けていますので、
チームの内情や、労働環境など皆さまに安心頂けるような
情報をご提供可能です。
面接の際には、面接で確認される点や面接官情報など
安心して面接を受けて頂けるような情報を提供いたします。
また、他社エージェントからは紹介が無いような
弊社独自のルートで獲得した求人のご紹介も可能です。
・面接後のフォローが手厚い
採用面接の後には求人企業様より
必ずフィードバックを頂くようにしております。
合格できた場合には、どの点をご評価頂けたのか再確認ができますので、
より自信を持って転職活動に臨んで頂けます。
残念ながら不合格になった場合でも、
ネックになったポイントは必ずお伝えしておりますので、
今後の転職活動の参考にして頂けると思います。
また、内定のタイミングを揃える調整は大得意ですので、
他社のエージェントをご利用中の方も安心してご相談下さい。

こんにちは!ジェイマックスリクルートメントです!
今回はAWS記事後編です。
前編ではAWSのサービスの概要を知ることでAWSは何ができるのか、
入門的な認定資格であるクラウドプラクティショナー取得に向けた
『AWS Hands-on for Beginners』のご紹介をしました。
前編はコチラ▼
今から学ぶ!初学者向けAWS勉強法4ステップ(前編)
後編は今から始めるAWS勉強法のなかで有力と思われる
動画勉強サイトのご紹介と継続的なキャッチアップ法をお送りいたします!
▼ 今回の4Step ▼
Step1 概要 ~AWSのサービスについて知る~(前編)
Step2 AWS認定資格を受講する ~クラウドプラクティショナー取得への道~(前編)
Step3 学習サイトで学ぶ ~勉強サイト・情報サイト~(後編)
Step4 最新のトレンドをキャッチする (後編)
Step3 学習サイトで学ぶ (勉強サイト・情報サイト)

AWS入門であるクラウドプラクティショナーを取得したら本格的にAWSの理解を深めるために
動画や勉強サイトでキャッチアップすることがおススメです。
前編でも紹介しましたがAWSは公式サイトで技術者に向けたキャッチアップサービスが
豊富であることが魅力であり、高いシェア率の一因であると思います。
そのため学習したいというニーズも多く公式以外でも様々なサイトで勉強することができます。
しかし、どれを選べばいいのかわからない!
そんな方のために大きく座学と実技に分けてそれぞれで有力なサイトをご紹介します。
【座学 動画を見ながらキャッチアップ】
AWS公式サイト
初心者向け資料
「はじめてのアマゾンウェブサービス」や
「AWS ご利用開始時に最低限おさえておきたい10のこと」など
改めてAWSとはどのようなサービスなのか、
どのようなことができるのかを振り返りながら学習できます。
利用することも多いEC2の内容など、勉強する過程でわからないことがあれば
一度ここで調べてみましょう。
AWSサービス別資料
AWS公式が公開している各サービスの詳細な説明です。利用したいサービスが決まっている場合は、
コンテンツを絞ってより深掘りをすることができます。
特徴としては多くのコンテンツがYouTubeに動画説明でアップロードされており、
オンラインセミナーのような形式で勉強することができます。現在120以上の動画公開されており、
コンテンツは随時更新されていくのでここを見るだけでも相当な勉強量になるのではないでしょうか。
上記の2サイトは全て無料で利用でき、自分のペースで学べる点も魅力ですね。
(初心者向け資料ページは申し込みフォームの登録が必要です。)
【実技 手を動かしてキャッチアップ】
AWS公式
ハンズオン資料
前編でも触れました「AWS Hands-on for Beginners」のページです。
実際に手を動かしながら、AWSに触れてサーバレスアーキテクチャを学ぶことができます。
他サイト
Udemy
Udemyは世界最大クラスのオンライン学習プラットフォームです。
学びたい講座を購入して受講できるスタイルでAWSだけでも250を超える講座があります。
特徴としてはプラクティショナーレベルからプロフェッショナルレベルまで幅広く網羅されており、
有料ではありますが、このサイトだけでもAWSマスターになれるのではないでしょうか!?
QWIKLABS
QWIKLABSはクラウド環境の構築をハンズオン形式で学習ができるサイトです。
魅力な点として、コンテンツは有料ですがサイト側で構築環境を提供してくれるため、
AWSの従量課金が無く実際の構築を体験することができます。
特に英語表記になっているページも多く、より実践向きな環境で学習することができます。
Step4 最新のトレンドを知る

AWSはユーザーの声を反映して改善をすることで現在の高い顧客満足度に繋がっています。
そのため機能の拡張やブラッシュアップは毎日のように行われています。
最新だと思っていた技術も気が付いたらレガシー・・・なんてことも多くあります。
そうならないようにAWS公式に常にアンテナを立て最新の情報をキャッチするように心がけましょう!
でも自分一人では継続的な勉強ってなかなか難しい・・・私もそうなのでとてもよくわかります。
ですので最後は継続的に勉強を続けるコツのようなもので締めたいと思います。
オンラインセミナー、イベントに参加する、一緒に勉強する仲間を見つける
多くのセミナーがオンラインで開催されており気軽に参加ができるようになりました。
オンラインセミナーでは最新のトレンドやトップエンジニアの業務での応用方法など第一線の話が聞けるまたとない機会です。
また、AWS主催のユーザーコミュニティなどもあり定期的な勉強会に参加するのも効果的です。
同じレベルの方と切磋琢磨できるのはとても良い刺激になるのでないでしょうか。
GithubやQiitaなどでやったことを残す
日々の振り返りとしてコードや技術をGithubなどに残すことも効果的です。
他の方のGithubを見ることも勉強になります。
特にGithubはカレンダー形式で学習を行った日が一目でわかりますので、
継続的なアウトプットの積み重ねが自信につながりますよね。
余談ですが・・・
転職市場で最も求められる人物像の一つとして「自己学習ができる方」というものがあります。
Githubはまさに自己学習の結晶ともいえるので、転職にも有利になるかもしれませんよ!?
自分に合った勉強法を見つけてAWSマスターへ

いかがでしたでしょうか。
AWSは様々な勉強方法がありますので是非ご自分に合った方法を探してみてください。
私は特に最近はクラウド運用における自動化などが熱い!と感じました。
私もまずはセミナーに参加して市場の広がりから勉強していきたいと思います!
クラウドは今後も必ず伸びる領域です。
今までやったことが無いからと無下にせず、キャリアアップの一つの方法と捉えて頂けますと幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう!
こんにちは。ジェイマックスリクルートメントです!
日々、新しい求人を頂く中でインフラエンジニアの求人では「クラウド」の文字を
見る機会が数年前に比べて格段に増えてきています。
これは募集要件でも同様に、クラウドの知見を求められるケースも多いです。
今後のインフラエンジニアの転職にはクラウドはマストになってくるのではないでしょうか。
でも現職ではクラウドに触れる機会がない・・・。
そんな方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は特にシェアの高いAWSにフォーカスして、
自宅で0から学べる勉強法4ステップを前後編でご紹介したいと思います!
▼ 今回の4Step ▼
Step1 概要 ~AWSのサービスについて知る~(前編)
Step2 AWS認定資格を受講する ~クラウドプラクティショナー取得への道~(前編)
Step3 学習サイトで学ぶ ~勉強サイト・情報サイト~(後編)
Step4 最新のトレンドをキャッチする (後編)
Step1 概要 (AWSのサービスについて知る)

まずはAWSが選ばれる理由を知ることが大切です。
AWSは何ができるのか、どのような点で魅力があるのか、
実例なども知ることで、ビジネスでの活用方法など理解が深まるのではないでしょうか。
【ざっくりAWSとは】
AWS(Amazon Web Services)とはAmazonが提供している
クラウドコンピューティングサービスの総称で、
クラウドサービスの中でも30%以上という最大のシェア率を誇ります。
(グローバル市場での2021年5月現在)
【選ばれる大きな理由】
●必要な時に、必要な分だけ、低価格で IT リソースを調達可能
AWSは実機を持たず、インフラの初期費用が格段に安価となります。
また、リソースを自由にコントロールすることができ、例えば繁忙期はリソースを増やして
高負荷に耐えられるようにし、閑散期にはリソースを減らしコストを下げることができます。
このように自在に必要な分を従量課金で行いコストを最小限にすることができます。
●充実のサービス
AWSは170を超えるサービスが提供されており、それらを組み合わせることで
ユーザーのニーズに柔軟に対応しています。
また、その大多数は顧客からの要望を元に提供、機能改善を行っています。
特に基本となるEC2やS3について知っておくと理解が深まるかと思います。
Amazon EC2
仮想サーバーにて簡単に開発環境を設定することができるサービス。
LinuxやWindowsなど従来のOSの仮想サーバーを実行できる環境を用意できる。
S3(Amazon Simple Storage Service)
Amazonが提供するストレージサービス。
バケットと呼ばれるリソースへデータを保存しデータ容量に上限がありません。
このようにAWSはユーザーのニーズに合わせてサービスを提供しながら高い柔軟性と
顧客満足度を高めることで今日の高いシェアを獲得してきています。
Step2 AWS認定資格を受講する ~クラウドプラクティショナー取得への道~

【AWS認定資格】
AWSには全12種類の認定資格があり、難易度も様々です。
大きくは以下に分類できます。
■基礎
・クラウドプラクティショナー
■アソシエイトレベル
・ソリューションアーキテクトアソシエイト
・SysOpsアドミニストレーターアソシエイト
・デベロッパーアソシエイト
■プロフェッショナルレベル
・ソリューションアーキテクトプロフェッショナル
・DevOpsエンジニアプロフェッショナル
■そのほか専門知識 6資格
この中でも0から学ぶのであればクラウドプラクティショナーの受講は大変おススメで
AWS認定資格の中では最もやさしく、試験ではクラウドの概念やセキュリティなど
AWSの全体像を素早く知ることができ、取得することでAWSに関する基本的な知識を持っていることが証明できます。
とはいえ受験には6ヶ月程度のAWS経験があることが推奨されており、
いきなり受験をしてもちんぷんかんぷんかもしれません。
【ではどうすればよいのか】
実際にAWSを利用しながら勉強をすることが近道です。
AWS公式には『AWS Hands-on for Beginners』という初心者向けのサービスがあり、
解説動画をみながら実際に手を動かしてサーバレスアーキテクチャやスケーリングについて学ぶことが可能です。
AWSを実際に触る際には費用がかかってしまいますが動画の確認などは無料ででき、
オンデマンドサービスのため個人ペースに合わせて学習することができます。
このように技術者向けのキャッチアップがしやすくなっているのもAWSの魅力ですね。
※AWSは従量課金のため使用量などによって金額は変わってきますが、
個人で0から学ぶ場合は月3000~5000円程が目安となるようです。
また今なら1年間の無料プランもあるので挑戦がしやすいのではないでしょうか。
クラウドプラクティショナーの受験には6ヶ月程度の経験が推奨されていますが、
「AWS Hands-on for Beginners」の受講とインフラの基礎が分かる方は
もっと短くキャッチアップでき、人によっては2~3ヶ月程で取得もできるとのことで、
是非挑戦して資格取得を目指しましょう!
取得した後は?後編に続く

クラウドプラクティショナー取得の次は、最も一般的なAWS認定資格である
「ソリューションアーキテクトアソシエイト」の資格取得を目指します。
AWSを使用した分散システムの可用性やコスト効率、スケーラビリティの設計など
およそ1年相当の実務経験をもつ設計者を対象とした試験です。
この資格があると所謂「クラウドエンジニア」の仲間入りです!
いかがでしょうか、今回は導入部分の紹介ですが、何かの参考になれば幸いです。
次回は色々な勉強法をご紹介します。
ソリューションアーキテクトアソシエイト資格の取得に向けて動き出してみませんか!?
後編はこちらから▼
今から学ぶ!初学者向けAWS勉強法4ステップ(後編)
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう!
こんにちは、ジェイマックスリクルートメントです!
転職活動を始める上では、そもそもIT企業にはどのような種類があるのか…
エンジニアとして働く上ではどのような特徴があるのか…
全体を分かっておくことも、重要になりますよね。
前編では、「お客さまに向けてITソリューションを提供するSIer」の3種類と
お客さまがSIerに依頼をしたあとの流れをまとめました。(前編はこちら )
今回は後編として、「対 利用者向け」にシステム開発を行う、
自社サービス企業・事業会社についてまとめます!
今後のキャリアをイメージする意味でも参考になりましたら幸いです。
■ 自分たちでサービスを生み出し、提供をする自社サービス企業 2種類

自社サービス企業は、自分たちで何らかのプロダクト、
サービスを企画・開発し、世に生み出している運営企業のことを呼びます。
中でも、大きく2種類に分けられます。
① BtoCサービス企業 ②BtoBサービス企業
- BtoCサービス企業: 一般消費者に向けて自社サービスを提供している企業
- BtoBサービス企業: 法人企業に向けて自社サービスを提供している企業
BtoCは「Business to Consumer」、BtoBは「Business to Business」の略称となり、自社サービス企業の中には、提供しているサービスのビジネスモデルに違いがあることにも注目です!(※その他、BtoBtoC・CtoC・DtoCなどのビジネスモデルの企業様もあります)
(例)
・BtoCサービス… LINE、Yahoo、ゲームアプリ、Twitterなどなど
・BtoBサービス… 会計、経費精算、営業管理、マーケティングプラットフォームなど
BtoCサービスは、知名度も高くユーザーの反応が得られやすいことが特徴的ですが、情勢に左右されるリスクもあり、定期的に売り上げを上げていくことが難しいケースもあります。
BtoBサービスは、長期間にわたる取引も多く安定感があり、知名度はなくても知る人ぞ知る優良企業が多いことが特徴的です。
自社サービス企業の場合には、ビジネスモデルにも注目しながら選びたいですね!
■自社の社員の方々が使うシステムに携わる!事業会社の社内SE

自社でサービスを展開する企業はITサービスを事業の生業にしている場合が多いですが、
そうではない事業会社でもエンジニアとしての活躍の場があります。
それが、事業会社での「社内SE」ポジションです。
自社の社員のためのITシステム担当として業務をする立場の方々を
「社内SE」「情報システムエンジニア」などと呼びます。
社内SEの業務内容は、社内のシステムに付随する幅広い業務を担当することが多く、
中でも大きく3つに分けられます。
①IT戦略・システム企画 ②開発・構築・運用・保守 ③コーポレート・サポート
- IT戦略・システム企画:
業務分析、投資対効果算出、方針策定、予算獲得、経営層へプレゼンなど
- 開発・構築・運用・保守:
基幹システム開発、社内インフラ構築、運用保守、ベンダーコントロールなど
- コーポレート・サポート:
各部門と連絡、IT統制、監査対応、IT資産管理、ヘルプデスク、アカウント管理など
社内SEの場合には、エンドユーザーは自社の社員の方々になります。システムを利用する方々との距離が近いことが特徴的ですが、社内のIT理解を得ることが大変な場面もあります。
また、事業会社の社内SEの中でも、外部の協力会社であるITベンダー(SIer)にシステム開発やインフラ構築を依頼する場合もあります。
(例)
事業会社の社内SE … 発注・ITベンダーの管理(成果物・進捗)
▼
プライム・1次請けSIer … 要求整理・要件定義
▼
2~3次請けSIer … 基本設計・詳細設計・実装・テスト
企業によっても社内SEの業務幅が変わります。業務内容にも注目しながら選びたいですね!
■まとめ

今回は前編、後編にかけて、IT業界で働くにあたっての企業の種類をまとめてみました。
● お客様にITソリューションを提供するSIer(ユーザー系、メーカー系、独立系)
● 自分たちでサービスを生み、世に出す自社サービス(BtoCサービス、BtoBサービス)
● 自社の社員が使うシステムに携わる事業会社の社内SE(企画、保守運用、サポート)
それぞれの特徴・業務内容を抑えた上で、自分がやりたいことを振り返り、
今後のキャリアを考えることも大切です。お話をしながら、考えがまとまることもございますので、
どうぞお気軽に私たちまでご相談ください♪
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
こんにちは!ジェイマックスリクルートメントです。
エンジニアとして働く中では、自分の経験が活かせる会社はどんなところがあるのか…
他の会社はどんな働き方なのか… 気になるところも出てきますよね。
転職活動を始める上では、まず企業の種類を知っておくことも大切です◎
今回は、IT企業の種類をまとめてみました。長くなりましたので、前編と後編に分けます♪
お客さまに向けて、ITソリューションを提供するSIer 3種類

SIer(エスアイヤー)は、システムインテグレーターの略語です。
システム開発にまつわるすべてのことをお客さまの代わりに引き受けて、
ITシステムを提供している企業です。
中でも、大きく3つの種類に分けられます。
① ユーザー系 ② メーカー系 ③ 独立系
- ユーザー系: 銀行、証券、保険、商社などの親会社が業務で使用するシステムの開発
- メーカー系: NTT、日立、NEC、富士通など親会社から下りてくる案件の開発
- 独立系 : 親会社を持たず、自分たちで案件をとってきてシステムを開発
<深掘り!> SIerは、いろんな会社と協力してシステム開発をしている…?

自社の社員だけでお客さまのシステム開発を行う場合もありますが、
金融システムや官公庁のシステムなど大規模なシステム開発を行う場合には、
自社の社員だけでの開発は難しいケースもよくあります。
そういった場合には、いろんな協力会社と契約を結び、
下記のような流れでシステムが依頼されていきます。
(例)
エンドユーザー … 依頼
▼
プライムSIer … 要求整理・要件定義
▼
2次請けSIer … 基本設計・詳細設計・実装
▼
3次請けSIer … 実装・テスト・保守運用
お客さまから直接、案件の依頼を受けるSIerは、
「プライムSIer」もしくは「元請け・1次請けSIer」と呼ばれます。
その後、2次請け、3次請けのSIerに協力を依頼し、システムの完成まで進めていく流れが多いです。
直接のお客さまとの折衝や厳しい交渉、上流工程の経験を積みたい場合には、
プライムに近いSIerの方が経験を積みやすく、
手を動かしながら様々なシステム開発を行いたい場合には、
プライムより下のSIerにて経験を積まれると良さそうです。
( ※ 年収面は、プライムのSIerに近いほど高い傾向があります…!)
SIerで働く上では、どのような立場で働くのかもポイントになりますね♪
まとめ

今回は「お客さまに向けてITソリューションを提供するSIer」の種類についてまとめてみました!
> SIer 3種類(ユーザー系、メーカー系、独立系)
> 依頼の流れ(エンドユーザー ⇒ プライムSIer ⇒ 2次、3次請けSIer)
企業を調べる際の参考になりましたら幸いです♪
後編では、「対 利用者向け」にシステム開発を行う、自社サービス企業・事業会社についてまとめます。こちらもぜひ見てみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
転職の裏技

普段皆さんの転職活動のご支援をしていますと、
「そんなことできるんですか?」と非常に喜んで頂けることがいくつもございます。
私たちの目線では当たり前と思っていることでも、
意外と知られていない「転職時のちょっとしたコツ」は沢山ございます。
ここではその「転職時のちょっとしたコツ」を
「転職の裏ワザ」として紹介させて頂きます。
ポジションサーチができる

どうしてもこの会社で働きたい。
でも、今は自分にマッチした求人募集が無い。。。
こんな時、大半の方はその会社を諦めてしまうのではないでしょうか。
でも諦めるのはまだ早いです!
エンジニア職種におきましては、多くの企業で通年採用をしており、
良い方がいれば採用の枠を特別に作って頂けるケースもめずらしくありません。
弊社でも募集の無い企業に掛け合って面接をして頂き、
ご入社に至ったような成功事例を複数持っております。
募集求人は無いけれどどうしてもこの会社に入りたい
という企業がございましたら、どうぞお気軽に私たちご相談下さい。
該当企業と相談をしまして、面接の機会をご提供できるように努めます。
内定回答期限は延ばせる

「明日のA社での最終面接なのですが、
他社エージェント紹介のB社から内定が出まして、
明日までに返事をして欲しいと言われていて困っています。。。
どうしたらよいでしょうか?」
こちらは実際にあったご相談なのですが、
人生に大きな影響を与える転職先をこのようなスピード感で
決定するのはとても難しいと思います。
回答期限の延長は、すでにエージェント経由で
お願いしたとのことでしたが、延長はできないと断られています。
B社の内定回答期限をもう少し延ばして頂ければ
納得感のあるご転職が実現できると思いますが、
こんな時はどうしたらよいのでしょうか?
皆さんに一つ知っておいて頂きたいのは、
このように急な回答期限を設定されている場合には、
エージェント側の都合で回答期限が設定されている可能性があるとのことです。
その場合には、回答期限は延ばして頂くことができますので、
以下のようにエージェントにお話をしてみて下さい。
「回答期限の件で既に企業と交渉をして頂いたとのこと、
ありがとうございます。
今回の転職はとても大切な転職なので、
回答期限については改めて私からも企業にお願いをしたいです。
ご担当者のお名前と連絡先をお知らせ下さい」
実際にこのようにエージェントにお話をして頂くことで、
回答期限を延ばして頂くことが出来た事例が複数ございます。
退職交渉では法律を味方につける

最近はどの企業でもエンジニア採用が難航していることもあり、
退職交渉の際には強い引き留めを受けることが多くなっています。
これまで私たちがサポートしてきた方の中でも、
「退職は半年後でないと認めない」と強い引き留めを受けた方もいましたが、
さすがに半年後のご転職となりますと内定が取り消しとなる場合もございます。
私たちを頼って頂ける場合には、私たちが退職交渉のサポートを致しますが、
お独りで退職交渉をする場合に備えて、知っておいて頂きたい点を共有いたします。
退職日について

2週間以上先の日付を退職希望日として申請する場合には、
企業側としてはそれを受理しないといけません。
仮に就業規定にて60日前の退職告知義務があったとしても、
法律で定められている14日前の告知義務が優先されます。
皆さんが法律で守られていることはお知りおきください。
その後は、いつ退職の意思を伝えたのかわかるように、
退職交渉の前にメールにて退職の意思と退職希望日をお伝えください。
その後に会社と話し合いをすることをお勧めしたいです。
このプロセスを踏んで頂くことで
退職の意思と希望退職日を伝えた履歴が残りますので、
もし退職交渉が難航した場合でも法律が皆さんを守ってくれます。
退職交渉はなかなかにストレスのかかる交渉ですので、
法律を味方につけながらじっくりとお話をしてみて下さい。
いかがでしたでしょうか。
ここでは3つの「転職の裏ワザ」をご紹介させて頂きましたが、
他にもご紹介できる裏ワザはございます。
独りでの転職活動はなかなか大変だと思いますので、
転職活動を一緒に乗り切るパートナーをお探しでしたら、
是非お気軽に私たちにお声をかけて下さい。
全力で皆さんを応援させて頂きます!
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