【未経験者からSREに転職!(前編)】SREエンジニアの定義と業務内容について
なるには物語
~SREエンジニア編 前編~
みなさま、こんにちは。
最近ポッドキャストにはまり、エンジニアの雑談ラジオを聴いている
ジェイマックスリクルートメントの外川です🐹
IT業界についてはまだまだ分からないことが多いので、
皆さんと一緒にIT職種について学んでいきたいと思います(^o^)/
一緒に頑張りましょう!
さて、今回は「SREエンジニア」という職業について深堀り、
SREエンジニアを未経験のエンジニアが、どのようにして
SREエンジニアになるのか、そのノウハウや基礎知識について
一緒に学んでいきたいと思います。
前編となる今回は、
・SREの定義
・SREエンジニアの業務内容
についてざっくりとお話をさせて頂ければと思います。
それでは始めましょう!
Contents
SREの定義
SRE(Site Reliability Engineering)とは、
Googleのエンジニアリングチームから生まれた
サービスを安定的に運用して信頼性を高めるコンセプトのことを言います。
そして、安定的なサービスの運用するエンジニアのことを、
SREエンジニアと言います。
SREエンジニアの具体的な業務内容は企業により異なりますが、
今回は弊社でオーダーを頂いている求人を分析し、
参考にお話をしていきたいと思います。
SREエンジニアの業務内容
SREエンジニアの業務内容は大きく以下の4つに分類できるようです。
4つの業務内容は複合的に連鎖しており、
安定的にサービスを運用するために大切な業務です。
1.サービスのインフラの設計・開発
サービスが安定的に稼働するように、AWSやGCPなどを用いて
クラウド基盤の設計や開発を行います。
他にも、企業によってはコンテナ基盤の技術や、
システムアーキテクチャの選定、クラウドプロバイダーのサービスを含めた
各種ソフトウェアの選定・調査も実施する場合があります。
2.サービスのインフラの管理や、各自オペレーションの
自動化、効率化
開発したインフラを管理する業務です。
また、Terraform / Ansible / CloudFormation などを用いた IaC の推進や、
ソースコード管理システム・ CI/CD 環境の改善など行います。
IaC(Infrastructure as Code) ..サーバーなどのシステムインフラの設定などをコードを用いて行うこと。
CI(Continuous Integration) ..エンジニアがコードを反映させるまでのビルドやテストを自動化するプロセスのこと。
CD(Continuous Delivery(Deployment) ) …ユーザーに継続的にアプリケーションを提供すること
3.サービスのインフラ・ミドルウェアによる
パフォーマンスの改善・向上
サービスを安定的に運用するため、サービスのインフラやミドルウェアを
より最適化してパフォーマンスの改善に努めます。
4.インフラの障害対応や運用改善の取り込み
インフラに障害が起きた際の対応や運用していくにあたりより安定化させる
ための改善に取り組みます。
以上がSREの職務内容となります。
上記職務内容の他にも企業によって
SREエンジニアに求められる業務は様々ですので、
SREエンジニアを目指す方は、一度気になる求人票を比較してみるのも
いいかもしれませんね(^^)/
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さて、今回は「SREの定義」と「SREエンジニアの業務内容」について
お話してきました。
次回は、
・過去にSREエンジニアへの転職を成功させた方がどのように転職をしたのか
・SREエンジニアへの転職の際どういったスキルが役に立つのか
についてお話をしたいと思います(/・ω・)/
最後までお読みいただきありがとうございました🐹🐹
なるには物語 次回に続く~~
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