未経験から社内SEになるためには(前編)社内SEの職務内容をご紹介
なるには物語
~社内SE編 前編~
桜の花が咲き始めた今日この頃、
皆さん元気お過ごしですか?
さて本日より新しいコーナーが始まりました!
このなるには物語は、入社半年IT業界未経験の外川が
皆さんと一緒に勉強しながらITの知識を深めていくコーナーとなります( •̀ ω •́ )y
記念すべき第1回目は、なるには物語~社内SE編~をお届けします。
社内SE未経験のエンジニアが社内SEになるための
基礎知識や社内SEに転職する際評価されるポイント、
社内SEを選ぶメリット・デメリットについて
2回にわたりお届けします。
前編となる今回は、
「そもそも社内SEとは何をするの?」
について解説していきたいと思います(^O^)/
さっそく始めましょう!
社内SEとは社内で活躍するエンジニアのことを言います。
社内SEは自社の社員の方が使用するシステムに関わることが多く、
その中で業務は主に5つに分類されます。
企業規模により担当する業務範囲は異なりますが、
企業規模が小さいほど担当分野が広く、企業規模が大きいほど
役割が分担されるケースが多いです。
早速、社内SEの5つの分野について詳しく解説したいと思います。
- 社内システムの企画
システム企画はシステムを用いてどのような経営課題を解決するのか
戦略・企画を立て、企画化のための要件整理や製品選定など、
最上流工程を担当するポジションです。
システムの導入までには※RoI(Return on Investment)などの
コスト管理や収支管理のスキル、開発のスケジュールなどの
管理スキルの他に、経営陣にシステムを提案する折衝スキル
などが求められます。
※RoI(Return on Investment)…投資の収益率や利益率のこと。
- 社内システムの開発
社内システムの開発において、要件定義・設計・開発・
テスト・保守運用の一連の流れを担当します。
企業の規模が大きい場合、社内システムは外注することが多いです。
その場合、企業によっては協力企業の方々を管理する業務スキルも求められる
場合があります。
さらに言うと、こちらの社内システムの開発と後述の4のインフラ構築業務の
場合には、社内SE未経験でも採用に至るケースが多いです。
- IT統制 / ITガバナンス
IT統制/ガバナンスは主に社内のルール作りを担当します。
例えば、システムの運用が正しく行われているのか監査をしたり、
社内の情報漏洩防止のためのしくみ作りから、
ISMSやプライバシーマークの取得手続き、
それ以外の社内ITルールの策定などを行います。
- インフラの構築
社内サーバーやネットワークやデータベースの設計・構築・管理のほか、
セキュリティの対策や、社内全般のインフラ整備を担当します。
特に、セキュリティ対策は近年企業で注目されているため、
セキュリティに関する知識・経験がある方は大変歓迎されます。
- コーポレート
社内のソフトウェアの管理やライセンスの管理、クラウドツールの導入、
キッティング、PC管理や社内の問い合わせ対応を担当します。
ITのことで困ったことはこの人に聞いてみよう!と真っ先に社員たちから
頼られるポジションになります。
いかがでしたか。
みなさん興味のある業務は見つかりましたか?
今回は社内SEの種類についてご説明しましたが、
次回は
・社内SEに転職するとき評価されるスキル
・社内SEを選ぶ場合のメリット・デメリット
などお役立ち情報について解説していきたいと思います(^O^)/
最後までお読みいただきありがとうございました🐹🐹