
周囲の人に自分の事を知ってもらう事で働く楽しさを知る事が出来ました
Y・Tさん
サポート
経歴
これまで仕事をする時に作業指示など、対人面では口頭で伝えてもらう必要な情報が抜けてしまう事がありました。また相手の強め口調が苦手であり、気持ち的にも沈んでしまう事があり、結果作業する事できない事が続きました。行動面では、初めて行く場所など、緊張が高まると不安になってしまい、作業の手が止まってしまう経験があました。
きっかけ
ディーキャリアを知ったきっかけは、以前から利用している相談機関に外部講師としてディーキャリアの支援員さんとお会いする機会があり利用する事になりました。
利用する中でセルフケアやアンガーマネジメント、課題解決等を職場を想定しながら学ぶ事が出来ました。
就職準備をする中で徐々に自己理解を深める事で自己対象法や作業で必要な配慮事項を知る事に繋がりました。
合理的配慮について
診断名:不安障害
<作業面>
特性→口頭指示だと情報が抜け落ちてしまう。
配慮→メモを書く時間や復唱して確認を取る時間ともらう事。
<対人面>
特性→相手の強い口調が苦手。
配慮→指示出しをして際は、強弱がなく柔らかい口調で伝えてもらいたいです。
<思考・行動面>
特性→不安や緊張が強くなると作業が止まったり、過呼吸や動機が出てしまいやすい。
配慮→不安が強くなった場合は、頓服薬をします。それでも回復しないときは、可能であれば別室で休む時間をもらいたい。
就職活動について
実際に働く中で苦手な場面などを支援員さんと相談しながら口頭指示や環境などの対策を事前に想定し、就職活動の準備をしました。
また就職活動で大変だった事は、一番に職場探しでした。やりたい事を探す事が難しく悩む時期もありましたが、支援員さんが親身に相談にのってくれ、今では自分に合っている職場で働く事が出来ました。
これからディーキャリアを利用する方
ディーキャリアの支援員さんは優しく真剣に話を聞いて下さります。
自分自身に自信がなくとも、自分の意見をしっかり伝え、おかげさまで就職までたどり着きました。
何かしらの障害をお持ちの方で障害者雇用の就職を本気で目指したいと思いましたら、ぜひとも入所することをお勧めいたします。