【2024年改訂版!】書類作成ノウハウ ~履歴書・職務経歴書で差をつける~
■書類作成ノウハウ
転職活動における一番最初のハードルは書類選考です。
しっかりと履歴書・職務経歴書を作り込んでおけば、
書類選考の合格率が高くなり転職活動を有利に進めることができます。
ここでは、皆さんが転職活動を有利に進められるよう、
履歴書・職務経歴書作成する際のポイントを記載していきます。
●履歴書
履歴書には最低限以下の点を記載する必要がありますので、
下記項目が含まれる形で履歴書を作成ください。
【必要な項目】
・生年月日、ご年齢
・学歴
・職歴
・資格
※履歴書に添付するお写真も必要になります。
写真ファイルを履歴書に張り付けるのをお勧めしたいです。
【作成のポイント】
1)学歴について
高校以降の学歴の入学・卒業年月をすべてご記載ください。
職業訓練校等、短期間の通学経験がある場合にもその旨をご記載ください。
2)職歴について
所属企業の社名、入社・退職年月をすべてご記載ください。
空白の期間は無い方が好ましいため、
アルバイト期間や、フリーランスとして活動をしていた期間がございましたら、
その旨を職歴に記載することをお勧めしたいです。
※履歴書では業務内容の記載は不要です。
3)ご趣味について
必須ではございませんが、お人柄面のアピールする目的で
ご趣味を記載頂くことをお勧めしています。
趣味の話で盛り上がり、面接官から好意的に面接をして
もらえたました、というお話はよく聞きます。
●職務経歴書
これまでのキャリアを振り返りながら職務経歴書を作って頂くことで
ご自身の強みを再発見できるかもしれません。
自信を持って転職活動に踏み出すためにも、
以下を参考に職務経歴書を作成してみてください。
もしスキルシートがお手元にある場合には、
スキルシートをベースに職務経歴書を作って頂いても大丈夫です。
【必要な項目】
・冒頭部での強みのアピール
・所属企業ごとの入社・退職年月
・所属企業ごとの職務内容、職位
・自己PR
【作成のポイント】
1)冒頭部での強みのアピール
忙しい面接官に自分を印象付けるためにも、
冒頭部にて自分の強みをしっかりとアピールしましょう。
その際には、数字を盛り込むことができますと、
より面接官に強くアピールをしていくことが可能です。
特にアピールしたい言語や、ツールを記載するのも効果的です。
■経歴の強み
・WEB系システム開発経験 7年 (Java、struts、spring boot)
・リーダー経験 3年 (最大5名を管理)
・運用面を配慮したコーディング
2)職務経歴のアピール
過去のプロジェクトにつきまして
技術環境や自分の役割(SE/PL/PM)、プロジェクト人数、担当工程をご記載下さい。
ご自身が関わることで成し遂げた点、特別な成果を残せた場合には、
その内容につきましては是非記載をしてください。
プロジェクトの数が多い場合には、いくつかプロジェクトを抜粋するか、
期間を分けてまとめて記載してください。
3)自己PRについて
アピールしたい内容につきましては、
いくつか小見出し作って頂くと書きやすくなると思います。
まずは小見出しを3つ程度決めてから、自己PRの内容を記載してみて下さい。
・マネジメント経験について
・仕事のモットー
・今後のビジョン
・自己学習について
特に自己学習につきましては、
GithubやQiitaにて学習の成果を開示頂ける場合には、選考が有利に進むことがございます。
可能でしたら自己学習の項目にて共有下さい。
職務経歴書の作成にあたりまして形式は自由ですが、
書類選考に合格しやすいフォーマットを準備してありますので、
ご興味がある方は別途お声がけください。